サイトアイコン Rukkora's Apple Blog

私がApple Watch Series 4ではなくSeries 3をあえて買った4つの理由

iPhone XSと同時に発売され、予約開始後に発売日出荷分の在庫が切れるほど売れたApple Watch Series 4(以下Apple Watch S4)ですが、私はそんなS4ではなく一つ前の世代であるS3を購入しました。この記事ではなぜS3をあえて買ったか、その理由を紹介します。

1.価格差

38mmのApple Watch S3の現在の最低価格がS4の発売により値下げされたため税別で31,800円なのに対し、S4の最低価格は税別で45,800円で、双方の価格差は14,000という大きな差になっています。確かにApple Watch S4は画面が大きくS3にはない魅力的な機能が多数搭載されており、Apple Watch初のメジャーアップデートと言われていますが私にとっては「この機能は絶対欲しい」と思えるような新機能や変更点はなく、そのために14,000円もかけて買う理由は私には見つかりませんでした。

2.心電図機能がまだ日本では使えないから

Apple Watch S4の目玉機能とも言える心電図機能ですが、認可などの問題からか現在日本では使用することができずAppleから公式にいつから使用できるようになるといった情報も公開されていません。上記の画像は日本とアメリカのApple Watchのホームページを比較したものですがアメリカでは心電図の画像が使用されているのに対して日本では未だに心拍数の画像が代わりに使われています。

3.バッテリー容量が減ったから

Apple Watch S4はバッテリー容量がS3より2割減っています。(参考リンク)

その代わりにAppleはApple Watchの消費電力を抑えApple Watch S3とS4はAppleが公表しているバッテリー駆動時間は同じなのですが、私がいつも見ているmacgeekさんのApple系YouTuberチャンネル「Appleが大好きなんだよ」による検証結果では条件の差などはありますがApple Watch S3よりS4は3時間以上実際の駆動時間が減っています。

4.Apple Watch S3とS4では大きさが違うから

この理由については他の理由より個人的な話になってしまいますが、Apple StoreでApple Watch S4の44mmを試着した時私の腕にとっては大きすぎ、40mmは小さすぎるように感じました。

当然これは人にとって感じ方が違うので、購入前には是非Apple Storeや家電量販店での試着をお勧めします。

5.新製品が毎年出ているから

一生物の高級腕時計となるとそれなりの出費は覚悟できます。しかし、Apple Watchは毎年新製品が出ておりバッテリーが劣化する点から考えてもなかなか一生物の腕時計とは言えないでしょう。これを言ってしまったらApple製品全てに言える話になってしまいますが、Apple Watch S4とS3の差は毎年新製品が発売されているこれからもたくさん発売されるであろうApple Watchシリーズの1年分差でしかなくそう考えると14000円という金をかける価値は見出せませんでした。冒頭でも書いてある通り、これはあくまで私の意見であり、金銭事情や腕の大きさなど様々な要素によってどちらのApple Watchを買うべきかは変わってくると思います。実際にApple Watch S3とS4を迷っている方は、AppleのホームページやApple Storeに出向いてこれらの製品を比較して決めることをお勧めします。

参考リンク

  先日、iFixitによるApple Watch Series 4の分解レポートで、バッテリー容量がApple Watch Series 3から約4%拡大したとご紹介しましたが、実際には約2割減少していたこと
Apple Watch Series 4のバッテリー容量、先代モデルから約2割減だった - iPhone Mania
新製品が出るとバッテリーのもちは気になりますよね。今回は一番バッテリー消費がしにくい条件でフル充電から強制省電力モードまでの時間を計りました。GPSモデルと近い使い方です。 Series3や2の時と割と近い条件との比較を最後に行いましたが、全く同じ条件は不可能な部分もありますので あくまでも一例として参考にしてい...
Apple Watch Series 4のバッテリーは何時間もつ?モバイル通信オフの場合のある一例 - YouTube
モバイルバージョンを終了